初めての食材

ままねず

2020年10月19日 23:26

先週の日曜日 ハタケシメジを 今までにないくらい(ボールに半分)とれたので 
これは すき焼きにしようと 年に何回も食べない飛騨牛5等級の肉を買いに行きました。

ハタケシメジは ホンシメジには負けますが 上等のキノコです。
その折お肉屋さんが ハチノスを無料で くれました。無料に弱い私は喜んでいただいて帰りました。冷凍で 黒い塊でした。約1㎏ありました。
どうして食べるのかと聞いたところ3回ぐらいゆでこぼしして 大根と一緒に煮るといい。。と聞きました。帰宅して 孫にハチノスって知っているかと聞いたら 牛の胃袋だよとの返事 私は 亭主が焼肉を好まないので 焼肉屋に行ったことなくホルモンのことも知りませんでした。ともかく牛の胃袋4っつあって2番目の胃袋と知りました。冷凍のかたまりなので そのまま 鍋に水をいれ ふっとおさせ
ゆでこぼし3回。そのまま蓋をして 寝ました。翌朝 鍋の蓋をとるとぎょっとして
思わずまた蓋をしてしまいました。見たこともない食材が鍋いっぱいに広がっていたのです。






それから 検索すると 出てきました。黒い部分が臭みのもとなので 濾すり取ると。

歯ブラシでと書いてありましたが 取れません。で スプーンで とることにしました。

 90分やりましたが まだまだ。 下 カットして 3日間毎日 1,2時間 こすり取る作業 多少 グレーになり つかれたので よしとして








カット ここにこんにゃくと大根を入れてお酒たっぷり入れ 煮ること2日間






時々 かじってみますが なかなか噛み切れません。3日目にやっとなんとか柔らかくなったのでどて煮の味付けで 完成。






我が亭主の評は こんなものかと 。。。 息子一家は全員焼肉好きなので どんぶりの御すそ分けもアッと言う間に食べきったそうで 翌日も持参したら 居合わせた 孫娘が七味を振りかけて パクパク食べきりました。

お店で食べるハチノスは 噛み切れず最後は飲みこむと言う ばぁばのは 柔らかでおいしいと。高い評価をくれました。久しぶりに意地で仕上げた 初めての食材でした。

ネットで 真っ白に仕上げたハチノスが売ってありました。イタリアやフランス料理にもあり低カロリーで 女性に人気のホルモンだそうです。銘柄牛のホルモンは けっこうな値段がついて居ました。私の作ったのは飛騨牛の胃袋でした。


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