氷点下の森 2月21日
御嶽山のふもと標高1020mの 山間にある秋神温泉宿 2年前に亡くなられた宿のご主人 小林さんが1971年(昭和46年)から -10℃以下の夜間に 沢の水を木々にかけて 凍らせ沢山の氷柱を作りあげ 氷点下の森として 地元の人に見せていましたが 今では全国から 雪道を走って 写真を撮りに来る観光客で にぎわうようになりました。この森を作り上げるのに 1か月はかかるそうです。
今年はコロナで 氷点下の森祭りは 中止になりましたが いつものように息子さんが跡を継いで立派な氷の森を作って見えました。
夜間は 2月末までライトアップして それはメルヘンチックな様子です。日中の日の光を浴びて 青白く輝く氷柱が 私は好きです。
カップルさんの記念写真用に 椅子が 置いてありました。素敵な絵になりますね。
もう一つ これは天使の羽 真ん中に 彼女を立たせて撮るとこれもまた
いい写真になりますね。
この森の住人 リスくんですね。
この日は日曜日 地元の人達が見物に来ているかと思ったのですが 私の他に一組のカップルさんだけ。本当にこれだけのものを作る労力は大変なものです。無料ですし ここまでの道の除雪もしっかりとできています。ここ数日暖かい日が続きましたが まだまだ
溶けずにいてくれます。出かけて きれいですねと宿の方に一言声をかけてあげましょう。