郷土料理 朴葉ずし
飛騨地方も 昨日梅雨入りしました。木々の葉の緑が 雨に濡れて います。
さてこの時期 朴の木の葉も 大きくなり花も 咲いて居ます。
我が家の朴の木もしっかりと茂っていてそろそろ朴葉ずしを作るころと 毎日 思っていますが なかなか取り掛かれません。友人が 作って 遠方の息子家族に送るからと葉を採りに来ました。
それではと私も重い腰をあげ つくる準備です。
具材は 今盛りの蕨 破竹 みょうがの芽 シイタケ 鮭 。。。
破竹は 薄く味付けして すし飯に入れるのは 細かく切って 蕨も 一緒に そこにきんぴらごぼうも刻んで 鮭はフレークにしたものを 使いました。
上に乗せるのは 今年も ウナギと穴子にして 錦糸卵を作り 新ショウガの甘酢もきざんで 青みは さやえんどうの千切り アッ 山椒の葉もいる。急いで 庭の山椒の木から 新芽を摘んできます。さて 例年 お米は 1升炊いていましたが 今年は 3号炊き2回で 6合 30個作ることに まず 朴の葉を準備 酢で 表面を拭きます。
朴の葉 殺菌力があるので この地方の人はおにぎりを包んだりお餅をくるんだり利用して居ます。秋になり枯れて落ち葉になれば 朴葉味噌に利用。
そろえた具材を準備して 作り始めます。
出来上がったものは 飯切りにいれ 軽く重しをかけ なじませます。この日は 気温がたかかったので ご近所さんiは 夕飯に間に合うように 配り 気が付いたら 我が家の分だけが残っていて 慌てて 写真を撮りました。時間がたっていたので 朴の葉の色が ちょっと 悪くなっていますが 中はきれいです。
これで 亭主に 2個 私に3個で 今年も朴葉ずしをいただきました。
配ったみなさんからは 好評をいただきました。