2024年06月30日

薬草の話 6月29日

外は 梅雨の雨です 草木にとっては 恵みの雨 人間にとっても 恵みの雨と思いたいものです。

さて この草 私たちの周りに しっかりと繁殖して居ます 〈スギナ〉です。

薬草の話 6月29日



3億年生き抜いてきた生命力のスギナ 一番の薬効は 骨を強くするミネラルの宝庫。主要成分のミネラル。カリウム マグネシウム リン 鉄 亜鉛 マンガン ケイ素 サポニン カルシウム 葉緑素 を豊富に含んでいます。漢方の生薬名 問荊 

効能 効果 は まず第一に 骨粗しょう症 そして アンチエイジング 悪玉コレステロールの抑制 糖尿病の予防 自律神経を整える かゆみかぶれの改善 肝臓の働きを助ける

これだけの効能がある スギナ 雑草と軽んじないで 利用しましょう 手当たり次第に 採れます。日干し 陰干し して お茶で飲みましょう

薬草の話 6月29日



真ん中が スギナの干したもの。左は 香りのいいクロモジの小枝をカットしたもの(これは 私の好みで 一緒に いれています。)

次は みなさんが 見捨てている野イチゴ ヘビイチゴと 多くの方は言う 世界的には ワイルドストロベリーと呼ばれています。かわいそうな名前がついて居ますが 毒はありません。ただそのまま食べても 美味しくありませんが このイチゴ たいそうな優れものです。

薬草の話 6月29日



痛み止め 消炎鎮痛剤としていろいろな痛み炎症を解消しる解毒作用に優れている。果実酒にする時は さとう や 蜂蜜 レモンの酸味を加えて飲んでいるといつの間にか健康体になっていると言う優れもの。ヘビイチゴは万病に効く薬草として 659年にかかれた新書本草に記載されているそうです。てじかの利用では 虫刺され擦り傷に効果。おできにはつぶした実で 湿布するときれいに治るそうです。中国や台湾では全草を煎じて服用すれば消化器系の病気に効果があるとされ 潰瘍の治療に使われているそうです。
ヘビイチゴ酒は 1日に杯1杯です。肝臓の強化に効果。

そしてこれは 私が飛騨へ来てから作っている 栃の実酒です。

薬草の話 6月29日

 

秋口に栃の実を拾い集め 金槌で たたき割って 35℃のホワイトりーを注ぎ1年
置き 濾します。これは 打ち身 打撲に抜群に効果 ガンとぶつかって すぐこれをペタペタ塗ると痛みが取れると同時に 青あざになりません。筋肉痛にも たんこぶにも効きます もちろん やぶ蚊に刺されてもその他の虫刺されに ムヒよりも効果ありです。

長くなりました。本日は これくらいに 最後に 友が 作ってくれたタンポポの綿毛の 飾り物  素敵でしょう。 綿毛に ラッカーを吹きつけたものです。私は何度やっても種がふわーと飛んでしまいあきらめたものです。

薬草の話 6月29日





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Posted by ままねず at 18:59 │Comments( 0 )
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